【遠距離体験記2】会えなくて不安な日々を過ごすコツ!不安を解消する方法を教えます

沖縄と熊本の遠距離がスタートしました。

交際が始まってすぐに遠距離になってしまったので、普通のカップルと比べて付き合ってから初めて会うまでの期間が途方もなく長かったのです。

 

その期間をどうやって乗り切ったのか。

これから遠距離になる方や今現在遠距離中で不安な方と共有していきたいと思います。

 

  • 僕と彼女は高校時代の同級生
  • 高校卒業後、2人は別の大学へ
  • 飛行機を使わないと会えない距離になる
  • 付き合ったきっかけは、出発前の彼女の告白
  • 彼女のデートや告白のしかたが意外なものだった
  • しかし、遠距離の壁が立ちはだかる…
※前回をまだ見ていない方

【遠距離体験記1】遠距離になる友達への片思いを成就させた方法

遠距離の過ごし方(連絡のとり方や連絡頻度など)

会うまでの時間は途方もなく長い...

はじめの頃の電話とLINEは週に1回

 

遠距離には、スマホが必需品になってきます。

ぼくたちの場合、4月頭から遠距離が始まったのですが、初めて会ったのは6月の中旬でした。

 

じつに2ヶ月半以上もの間、会うことができませんでした

 

その間は電話かラインしか通信手段がありません。

 

初めての電話は、LINE通話(ビデオカメラなし)でした。

 

遠距離になったあとで付き合い始めたので、付き合ってからお互いの声を聞くのは初めてでした。

そのときは、お互いの大学の話や、高校のときの思い出話をしたと思います。

 

だいたい1時間ぐらい話をして電話を切りました。

 

最初の一か月ぐらいはこんな調子で、週に一回LINE通話をしている程度。

とくにメールのやりとりなんかはしていませんでした。

 

なので、よく聞く「おはよう」メールもしてなかったですし、「おやすみ」メールもLINE通話が終わったあとしかしていませんでした。

 

最初の一か月はそれで十分だったのです。

 

が、一度相手の声を聞いて話始めると、”もっと話したい!”となってしまうものです。

 

そこで使い始めたのが、、、

 

LINEのビデオ通話を使おう!

 

おすすめは、「LINEのビデオ通話」です!

 

スカイプ や FaceTimeといったビデオ通話が可能なアプリは他にもあるのですが、LINEはほぼ全ての人が持っていて、iPhone か Android かに関係なく使えるのでとても便利です。

 

僕たちが初めてLINEビデオ通話を使い始めたのは、付き合って一か月が過ぎたころでした。

高校からの友達ですから、彼女が僕に”スッピン”を見せることに抵抗もなかったので、すんなり”顔出し通話”をすることができました。

 

ビデオ通話をおすすめする理由は、やはり”顔が見える安心感”です!

ふつうの電話だと、向こう側で彼女が何をしているのか、どんな表情なのかが分からないですが、ビデオ通話では目でそれを確認することができます。

 

遠距離だと、相手の顔が確認できることの安心感をものすごく感じます

 

遠距離では日常生活の中で、相手の大切な表情一つ一つをみることができません。

 

泣いたり、笑ったり、悲しんだり、喜んだり、怒ったり、びっくりしたり、嫉妬したり、、、

 

それを実際に感じることができるのが、「LINEビデオ通話」なのです。

 

LINE通話にて笑顔で話す彼女
 

正直なところ、ビデオ通話なしで遠距離を耐えるのは相当苦しいと思います。

 

他の方がどうかはわかりませんが、実際僕が一昔前のような通信手段が電話しかない、もしくは手紙だけだったときのことを考えると、本当にゾッとします。(笑)

 

やはり、実際に会えない分を「ビデオ通話」を通して顔を見ることでカバーできている部分があるのです。

 

このころになると、お互い大学が忙しくなってくるので、週のうちでお互いが空いている曜日を決めてビデオ通話をしていました。

もちろん時間帯は夜の就寝前で、長さは1時間ぐらい、話し込むときは4時間以上話し込んでしまうこともありました。

 

しかし、用事があるときやテスト前があると、このような長電話をすることもできません。

 

会えないうえに、顔を見ることも声を聞くこともできない。

つらいですが、このようなときは我慢しなければなりません。

 

遠距離では、お互いの予定や状況を優先して、身体を壊さないように気を使ってあげることが大切なのです。

それができないと、相手と連絡をとったり、話したりすること自体が重荷に感じてしまいます

 

連絡頻度が少なすぎて寂しいときにはきちんと伝えること

 

しかし、あまりにも連絡頻度が少ないと感じるときには、相手に伝えることも大切です。

 

伝え方も、

 

あなた
最近、ぜんぜん電話できてなくない?わたしはなんとか時間作ろうと頑張ってるのに、あなたは全然時間作ってくれないじゃない!💢

(彼氏・彼女)
いやいや、こっちも色々忙しいんだよ。それに、そっちも飲み会やなんやで帰り遅くなってばかりで電話できないだろ!💢

 

ではなくて、

 

あなた
最近、ぜんぜん電話できてなくて寂しい。〇〇は?寂しくないの?〇〇の声聞きたい…。

(彼氏・彼女)
そっか。そんな気持ちにさせてごめん。おれも寂しかった。これからは時間とタイミング考えて電話できるようにお互いのスケジュールとか確認しあおう!今日の夜は空いてるから、電話しない?

 

が正解です。

 

キーワードは”寂しい”。

 

”怒り💢”ではなく、”寂しい😢”ということを伝えることで、相手も気持ちよく話をすることができます。

 

僕の彼女はこれがとても上手です。

だから、前者のような喧嘩をすることは滅多にありません。

 

まずは、自分の”寂しい”という気持ちを伝えること

これは、相手との連絡頻度が少なくなったとき以外にも、色んなときに役に立ちますので覚えておきましょう。

 

逆に連絡時間が長かったり頻度が多すぎる場合には…

 

逆に一日の電話時間が異常に長かったり(例えば、家に帰ってきてから朝起きるまでなど)、毎日のように長電話している状況の方で、それが「苦痛」になっているのであれば、相手と話し合うことが大切です。

 

この場合、

 

あなた
〇〇と電話している時間はとっても楽しいし、私の大切な時間だよ。だけど最近、長電話続きで睡眠時間がぜんぜんとれなくて正直きついよ。授業もバイトも眠すぎて全然集中できない。だから、できればこれからは時間を決めて電話したいな。。。

 

と、自分の健康状態や不安感じていること、体力的にも精神的にも”しんどい”ということををきちんと伝えることが大切です。

 

ちゃんとあなたのことを考えている彼氏・彼女であれば、これからの電話の時間や連絡頻度についてきちんと考えてくれるはずです。

そして、話し合いの時間を作ってくれると思います。

 

しかし、あなたのパートナーがこれだけ言ってもあなたのことを考えてくれなかったときは、申し訳ないですが、その方とは別れるべきだと僕個人としては思います。

 

先ほども言ったように、

遠距離ではお互いが相手の体力面と精神面を考えてあげられる人でないと長続きしません

(まあこれは遠距離に限ったことではないと思いますが。)

 

あなたの人生は、あなたの彼氏・彼女だけのためにあるのではありません。

 

もう一度落ち着いて周りを見渡してみてください。

世の中には、男も女も腐るほどいます。

 

その中から、あなたとその相手が心から尊敬しあい、相手のことを本当の意味で思い合える人を見つけ出すという方向にシフトしたほうが、幸せになれると僕は思います

 

※関連記事:『遠距離恋愛の「ちょうどいい連絡頻度」とは?

 

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初めての再会!会ってみて感じたこと

抱き合う男女

初めての再会は付き合って2ヶ月半後

 

通信手段として「会う」ということほど有効なものはありません。

特に、遠距離では「会う」ことができる機会は貴重なものになってきます。

 

僕は、なんとか熊本までの旅費を稼ぐために4月下旬からバイトを始めました。

 

なんとか貯めた5月までの給料4万円で、6月中旬に熊本に行くことにしました!
これからバイトをして遠距離のカレカノに会おうという方に注意
バイトの初月給与は試用期間・就業時間の関係で給料が少ないので注意したほうがいいですよ!

久しぶりに会えるので、めちゃめちゃウキウキしていたのを覚えています。(笑)

 

そして、当日

飛行機に乗って、彼女に会いに行きました。

 

沖縄から熊本までの交通手段

沖縄から熊本まではもちろん飛行機に乗るために高いお金を払わないと行けません。
が、最近はLCCの登場で飛行機が本当にお手軽な価格で乗れるようになりました。

ちなみに、沖縄→熊本と直交するよりもはるかに安く移動しようとすると、次のような経路になります。
(※僕はいつもこの経路で行っています。)
  1. ピーチ(peach)[片道3,000~6,000円] 那覇空港→福岡空港
    (所要時間:約1時間半)
  2. 産交バス・ひのくに号[片道 3,7000円] 福岡空港→熊本
    (所要時間:約3時間)
    ※2017年3月現在

 

もともと友達関係だったこともあり、”どんな感じになるんだろう…?”と少し不安もありました。

しかし、会ってみるとお互い意識している分、これまでと二人の間の雰囲気は違いました

なんというか、”照れくさかった”です。(笑)

 

でも、このまま友達の延長線ではいけないと思ったので、熊本に行った初日で手をつないで、その日のうちにキスもしました。

 

今彼女にそのときのことを聞いてみると、「早ッ!?」と思ったらしいです。(笑)

ちょっと反省しないといけない点かもしれませんね。

 

でも、遠距離に限らず、友達から恋愛関係に発展したときには、一つ一つ関係を飛躍していかないといけないと思います。

 

あまり気負わなくてもいいとは思いますが、そういう瞬間がくるということを覚えておいてください。

でもまあ、僕のように急がなくても時間が解決してくれる部分はあると思いますが。(笑)

 

僕たちも当初は友達感があまり抜けませんでしたが、今では完全に恋人関係になっています。

 

ちなみにですが、僕が熊本にいる間は熊本城に行ったり、近くの商店街でショッピングをしたりしました。

宿泊については、もちろん彼女の部屋です。

が、さすがに最初の滞在で身体の関係は持ちませんでした。

もう少し時間をかけてお互いのことをもっと深く知りたいと思ったので。

 

滞在期間中は、いつもとは違って隣に彼女がいるということがとても幸せでした。

離れていると余計に、近くにいることのありがたさを感じます。

 

けれども、時間は止まってくれません。

 

お別れの時間はひしひしと迫ってきていました。

 

別れの寂しさは想像以上…。寂しさの原因は?

 

初めてのお別れは、想像以上に寂しかったです。

みなさんが考えている「寂しい」の100倍以上寂しいと思っていてください。

 

「なぜこんなに寂しいのか」ということを後々考えてみると、「次に会える日」というのが決まってなかったからだったと思います。

 

やはり遠距離をしていて何が一番つらいかというと、”会いたいときに会えない”ということなんです。

 

こればかりはどうしようもない問題ではありますが、「次に会える日」も決まっていない状態というのは、”暗闇”の中に置き去りにされたようなもので精神的にきついのです。

 

やはり、「次に会える日」という””を用意しておくことは、遠距離中の精神的な苦痛を和らげるために大切なことになってきます。

 

僕たちは6月中旬に会った後、次に会える日というのが未定でした。

というのも、僕も彼女も大学がテストなどで忙しい上に、彼女もバイトを始めることになっていたので余計にタイミングが合わなくなっていたのです。

 

もちろん、「次に会える日」が決まっていたとしても、半年後とか1年後という方もいらっしゃると思いますので、それだけが寂しさの原因ではないと思います。

 

ですが、何も決まっていないよりは、離れる前に「次に会える日」を2人で話し合っておくことをオススメします

 

別れのあとに涙はつきもの

 

普段それほど泣かない僕でも、最後の別れの後はけっこう泣いてしまいました

 

彼女もそうだったらしいです。

 

寂しいときには泣いて当たり前

 

僕たちはその後も何度も会っていますが、そのたびに寂しくなり泣いてします。僕も彼女も。

 

泣きながら、保安検査場前で抱き合ったこともありました。(笑)

(周りからはかなり迷惑だったと思います。(笑))

 

けど、そういうことを乗り越えて2人の絆は強くなると思うんです。

 

泣きたいぐらい寂しくなるのは、あなただけじゃありません

他にもたくさん同じような人はいます。少なくとも僕と彼女は毎回のように泣いています。(笑)

 

離れる前の締め付けられるような胸の痛みは思い出しただけでも本当に嫌です。

 

が、その分会っているときは本当に楽しいです。

 

どうせなら、その痛みまでも楽しんで一緒に遠距離を乗り越えていきましょう!

 

会えない日々は不安との葛藤

不安な女性

会えない日々をどう過ごすか?

 

離れた直後2日ぐらいは、意外にも全然会えない苦痛さを感じなかったりします

別れの後の涙ですっきりしてしまうからなのでしょうか。(笑)

 

しかし、3日も経ってくると「不安」や「寂しさ」はどんどん増していきます

 

3日後~1週間はけっこうきつい時期がやってくると思います。

テレビ電話をしていても、「寂しい」という言葉が増えていきます

 

でも、1週間後~3週目は時間が経っているので、この状況にも慣れてきます

それ以外にも自分の用事(大学やバイト)が忙しいということも、「寂しさ」を紛らわす要因になっていると思います。

会えない日を乗り越えるためには、彼氏・彼女以外の楽しみや夢中になれるものを見つけることが大切です


 

これは、本当に大切なことですので覚えておいてください。

 

バイトも何もせず、大学もサボっていて、、、なんて状況は一番危ないです。

 

というか、そんな状態だと恋人からも幻滅されて、結局あなたの大切なものを失うことになります

 

彼氏・彼女と会っていないときは、他の趣味や楽しみを見つけたり、自分磨きをする時間に当てましょう!

 

勘違いから起きるすれ違い

 

この時期に気を付けなければならないのは、友達やバイト仲間との付き合いです。

 

大学やバイトにも慣れてくると、友達と深夜まで飲み会があったり、バイト仲間と遊びに行ったりする機会も増えてきます。

 

そのとき異性の友達がいる場合には、例えやましい気持ちがなくても(やましい気持ちがあったら論外ですが(笑))彼氏・彼女には伝えるようにしましょう

 

逆の立場になったら分かると思いますが、彼氏や彼女が自分の知らない異性の友達と深夜遅くまで飲み会をしていることを考えると少しでも不安になると思います。

 

まれに「別に不安じゃなくね?」と言っているヤツもいますが、そいつは強がっているだけか、よっぱど自分に自信がある人だと思います。

 

たいていの人はやはり「不安」になる思います。

 

異性の友達と出かけることになったときは、きちんと連絡をするように心がけると相手も安心してくれると思います

注意事項
もし連絡したくないなら、絶対バレんじゃねーぞ。(笑)

遠距離の学生カップルがつき当たる問題点

 

遠距離をしている学生は、金銭的な自由が全然ありません。

 

しかし、学校もあるためバイトシフトをたくさん入れてしまうと、どうしても学業がおろそかになってしまいます。

 

それに加えて遠距離となると、旅費などでお金がかかるうえに会えないストレスもかかるので、けっこうしんどくなってきます。

 

そんな中、やはり問題も起きました、、、

 

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【遠距離体験記3】学生遠距離カップルが陥りやすい問題点と解決策とは?

 

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